2007年1月2日のヒトとナリ
NOV'S BLOG に『【緊急のお願い】終末期医療のガイドラインに関するパブリックコメント』という記事が載っている。
厚生労働省医政局
「第1回終末期医療の決定プロセスの
あり方に関する検討会の開催について」
平成19年1月11日(木)10:00〜
東京都千代田区霞が関1-2-2
厚生労働省 専用第18・1920会議室 (17階)
詳しくはこちら。
傍聴の申し込みもこちらです。
傍聴に行けるなら是非行けたら良いと思いますが、
平日だし、年始だし、たぶんなかなかに厳しいと思います。
それであれば、この検討会に合わせ、パブリックコメントを
送るのはどうでしょう。 パブリックコメントは、今年度末
(2007年3月31日)まで受け付けるようですが、ここで一発、
検討会の前に送っておくといいんじゃないかと。
パブコメ募集のホームページ
たたき台本文(A4、2ページ)
叩き台の中身としては事前指示書のような内容が
盛り込まれていて、その点は評価できるのですが、
医療者主導であり、かつ意思決定が「家族」に行って
しまうリスクもないでもないような感じです。あやういです。
自分で医療内容の希望が表明できなくなった時には、
家族ではなく、本人が指名する代理人(たとえば
自分のパートナー)が代理行為をすると、そのように
ガイドラインで明言される必要があると思います。
国のガイドラインは法律ではないですが、それと
近い拘束力がありますので、きわめて重要です。
ちなみにですが、最近話題の任意後見制度では、
この問題はクリアできません。任意後見は財産権の
問題でして、医療における代行権については
範疇外なのです。
内容についての転送大歓迎です。
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