美しい助け合い 安倍晋三と金正日
［東京 9日 月世界日報］北朝鮮の国営朝鮮中央通信は9日午前11時半頃、「地下核実験が成功裡に実施された」と報じた。この核実験は、北朝鮮の金正日総書記が、全体主義の盟友、日本の安倍晋三首相に塩を送ろうと実施したもの。
安倍晋三首相はこの好意を無駄にすまいと、さっそく「北東アジアの安全保障環境を大きく変容させるもので、より危険な核の時代に入る」と本当に核実験だったのか確認せずに発言。日本国内の不安を煽り、核武装も視野に入れての現憲法の廃止に弾みをつけたい考えだ。
たまたま月世界日報東京支局の前を通りかかった東京在住の男性は、「21世紀に入って、ねぇ、せっかくみんなが、ねぇ、核実験をやめようとしているのに、ねぇ」と、いっこうに核実験をやめようとしないアメリカ合衆国を別格扱いするなど、この美しい助け合いはひとまず成功を収めているようだ。
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月世界日報は月世界に地球の出来事を伝えるため、18世紀後半にミュンヒハウゼン男爵が創刊した伝統ある日刊紙。カミクズヒロイでは月世界日報の配信記事をこの10月より他紙にさきがけて随時掲載して参ります。
写真：月世界日報東京支局前に設置されている碑の拓本。
