旧カミクズヒロイ

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HTML ってなにさ その2

HTML は HyperText Markup Language の略語です。やや説明的に和訳すると、電子文書のための通用記法といった意味合いでしょう。

たとえばネットワークを通じてある独占的なワープロソフトの専用形式の文書を送受信できたとしても、それを Web ページに使うことは望ましくありません。なぜなら、こうしたファイルは環境依存性が高く、端末によっては表示できないかもしれず、またそのワープロソフトの開発が止まって利用できなくなる可能性が常につきまとうからです。このため HTML のような自由に利用できて扱いやすい形式が望まれます。

適切に記述された HTML 文書は、ネットワークに接続されたどのコンピュータにも、情報の内容を正確に伝えることができます(そこで HTML を受信して正確に解釈できるプログラムが実行されている限り…)。ここで重要なのはどこでも同じように「見える」ことではなく、どこでも同じように「読める」ことです。

HTML の規格は World Wide Web Consortium (W3C) で策定されています。WWW の発展とともに変化してきた HTML の主なバージョンを下の表に示します。

名称 勧告年 状態 備考
XHTML 2.0 未勧告 検討中  
XHTML 1.1 2001年 現行 より XML らしくなった最新版
XHTML 1.0 2000年 現行 4.01 を XML ベースに移植
HTML 4.01 1999年 現行 混乱した内容を整理した
HTML 4.0 1997年 廃止  
HTML 3.2 1997年 現行 装飾的要素を採用
HTML 3.0 不勧告 下書きのまま破棄  
HTML 2.0 1995年 廃止 明確に規定された最初の HTML